古銭の買取は持込がいいのか?

古銭の買取は店舗への「持ち込み」と自宅への「引き取り」、「宅配」でのやり取りがあります。



・持ち込み

店舗への持ち込みの場合は、その場で査定してくれるので早く現金化したい人には最良の方法だと思いますが、査定結果に納得できない場合は自宅に持ち帰ることになります。もし大量に古銭があった場合は持ち運びだけで重労働になるので大変です。



・引取りに来てもらう   出張買取

大量の古銭がある場合は店舗まで運ぶのが大変ですよね。車を持っていない人ならなおさらです。そんな人には出張買取がオススメです。出張買取は自宅で待っているだけでいいので簡単なのですが、いくつか注意点があります。

 

※出張費用の確認

出張査定無料と明確している買取業者さんが多いですが、中には出張費用を請求する業者さんもいるようです。事前に出張料金の確認をしておきましょう。

 

※身分証明書の準備

古銭に限らず買取をしてもらう際はあなたの身分証明書の提示が必要です。理由は未成年からは買取できないからです。事前に運転免許証や保険証などを用意しておきましょう。

 

※種類、数量を確認

出張査定を依頼する前に古銭の種類、数を確認しておきましょう。数量によっては数名で訪問して査定した方が短時間で済みますし、用意する車も変わってくるでしょう。電話で依頼するときにも聞かれるのであらかじめ確認しておきましょう。種類が分からなければ数量だけでもOKです。

 

・宅配買取

 

送料 キャンセル料 スピード査定  手数料




クーリングオフ

古銭の買取を依頼し契約してしまったけれど「やっぱり取り消したい」ってことになってしまったらどうしましょう?実は買取契約でもクーリングオフが適用されているんです。これは会社や店舗によってですが、大手買取業者は基本的にクーリングオフに応じてくれます。通常は8日以内にの契約取り消しであれば大丈夫です。しかし個人売買や小規模店舗では応じてくれないところもあるので注意しましょう。






・強引な勧誘が心配

「わざわざ自宅まで来てもらって契約しないのは申し訳ない」と思うのは人情として当然です。しかし納得いかない査定額で契約する必要は全くありません。私は以前、腕時計の査定で2社に査定を依頼して5倍以上の価格差がありました。ですから納得のいく値段でなければ断ってしまいましょう。中には少々強引に売買を成立させようとする業者もいるかもしれませんが、消費者庁ガイドラインでは「相手に勧誘を受ける意思があるか」を確認する必要があります。つまり査定だけでキッパリ断っても問題ありません。また買取業者さんも査定のみのお客さんには慣れているので気負いする必要はありません。



・古銭の種類

 

・買取店の比較

 

・高価買取してもらうコツ





プレミア切手

プレミア切手は定価よりも価格が上がっているものを言います。極端に言えば1円でも値上がりしていればプレミア切手と呼べるのですが、一般的には流通量が少なく人気があるため値段が吊り上っている切手のことを言います。

 

古い切手なら珍しいですし、現在は製造していないので高値が付くと思っている人が多いのですが実際はそうでもありません。高値で取引されているプレミア切手はある程度種類が限られています。例えば「見返り美人」や「月に雁」は有名なので切手コレクターでなくても知っている人も多いでしょう。こういう有名で数が少ない切手は欲しい人が多いので値段が高騰します。

 

プレミア切手は絵柄が美しくインパクトがあるのが共通点です。

見返り美人」は浮世絵をモチーフにして着物を着た女性が美しく見えるように縦長の切手にしています。また通常切手よりもサイズが大きいのでインパクト大です。

「月に雁」は歌川広重 の作品を元に描かれた絵柄で美しさに定評があります。

 

高値が付く切手の条件として、バラではなくシートで保存しているというのが普通ですが、「見返り美人」と「月に雁」はバラでも高値が付くので人気の高さが伺えます。

 

・使用済み切手でも売れる

使用済みの切手でも実は価値があるケースが多いのはご存知ですか?その理由は消印にあります。切手そのものよりも消印がどこで押されたかというのがポイントなのですが、消印にも種類があります。

 

一般的に消印は切手の再利用阻止と郵便物の引き受け証明として使われているのですが、その消印に描かれている風景や試用期間が極端に短い消印は価値が高くなります。例えば京橋郵便局で3ヶ月だけ使われた消印は切手そのものに価値がなくても高値で取引されています。

 

国家記念行事のときに使われる記念印(大、小あり)や各地の名所を描いた風景印などがあります。



※金券ショップと専門買取業者

切手の買取は金券ショップで行なっているので全ての切手を持ち込んでしまう人がたまにいます。金券ショップは普段使う切手の売買を行なっているのでプレミア切手の評価はできません。基本的に郵便物に使用できる額面通りの金額でしか評価してくれません。一方、買取専門業者はオークション売買のプロですからプレミア価格を考慮して買い取ってくれます。記念切手は金券ショップではなく買取専門業者に見てもらいましょう



※記念切手

記念切手というくらいなので流通量が少なく普通切手と比べて価値があるのはわかると思います。ちなみに世界初の記念切手は1871年にペルーで発行されたもので、鉄道開通を記念した切手でした。その後はアメリカやイギリスでも大統領や女王即位を記念して発行されました。

日本では1894年に明治天皇銀婚記念として2種類の記念切手が発行され「特別切手」と呼ばれていました。その後は戦争勝利や天皇即位、スポーツ大会などを記念して沢山の記念切手が作られました。



※外国切手

外国切手は絵柄が国ごとに特徴があり眺めているだけでも十分に楽しめます。世界初の切手はイギリスで誕生したのですが、やはり高額で取引されています。有名なものは古い順に

 

ペニー・ブラック(買取相場:30万円以上)

ペニー・ブルー(買取相場:10万円以上)

ペニー・レッド(買取相場:6千円以上)

 

です。もちろん消印の有無や状態によって買取価格は変わるので、あくまでも参考の価格です。

 

また飛行機が描かれているエラー切手で「逆さまジェニー」は幻のプレミア切手として有名です。1918年にアメリカで発行されたのですが1シートだけ飛行機の絵柄が上下逆さまにプリントされてしまったものです。過去には2500万円で落札されたことがあるので、状態が悪いものでも1000万円以上の値が付くと言われています。

 

他にもプレミア外国切手はあるのですが、基本的には数百円で買えるものが多いです。これから切手収集をしたい人は外国切手もオススメですよ。



※中国切手

プレミア切手は基本的に古い方が高値が付く傾向にありますが、中国切手はそれほど古くなくても高値が付くものが多いです。中国を代表する有名な切手で1980年に発行された「赤猿」がありますが、バラでも10万円以上の値が付きます。もしもシートで持っていたら・・・。

また「毛主席シリーズ」「牡丹シリーズ」「菊シリーズ」などもプレミア切手として有名です。絵柄も中国独特のはっきりとした色彩でインパクトのあるものが多いです。



※日本切手

日本人ならやっぱり日本切手は抑えておきたいですよね。





ハガキ

特殊切手

お年玉切手シート

 

・切手趣味週間

・国際文通週間

・文化人切手

・航空切手

・沖縄切手

・オリンピック切手

・軍事切手

地方自治切手

 

※メルカリと買取業者どっちがいい?

※業者比較:福ちゃん、バイセル、買取プレミアム、ネオスタ、おたからや

 

アウトドア用品専門の買取があるらしい

アウトドア用品専門の買取業者さんを知ってますか?実は結構流行っているんですよ。アウトドア用品って日々進歩していてウェアやテント、シュラフなど毎年良いものが登場していますよね。買い換えたら古いものを買取業者に引き取ってもらうって訳です。

それにかさばるので置き場所に困って買い取ってもらう人も多いようです。

また子供さんと楽しむために色々購入したけど、大きくなって一緒に行かなくなったお父さんが処分に困って売ってしまうケースもあります。

使ってないアウトドア用品があれば早めの売却がいいですよ。理由は・・・



目次

 

 

アウトドア用品は使ってないなら早めに売ってしまうことをオススメします。理由は各メーカーが品質改良を常にしているのでどんどん良質なものが市場に出回ります。「軽量化」「耐久性」「保温性、発汗性」が向上し続けているんです。ですからちょっと前の物は想像以上に買取価格が値下がりしてしまいます。

「いつかまた使うかもしれないなぁ」と思い取っておいても、数年後は骨董品扱いされて新しいものが欲しくなってしまうのが想像できませんか?

今使っていないなら潔く売ってしまいましょう。早ければ早いほど高値で買い取ってくれますよ。



・高値買取のコツ

アウトドア用品に限らず中古品を高値で買い取ってもらうには「キレイにしてから査定に出す」ことです。キャンプでの泥が付着したまま査定に出したら買取業者さんへの印象は悪くなるので査定額も低くなってしまうのは人情ではないでしょうか。複数点の買取だったら他の査定額にも影響が出るかもしれません。査定に出す前はキレイにしてから出しましょう。



・メルカリじゃダメ?

個人間の売買はメルカリで行う人が多いですよね。もちろんいいと思います。しかし、買取の適正価格を知らずにメルカリやヤフオクに出品するのは損してしまう可能性があります。また人気ブランドならすぐに買い手が見つかるでしょうが、そうでなければ売れるまでに時間が掛かることもあるでしょう。また出品する際の画像も上手に撮影しなければスルーされてしまいます。手間を掛けずに簡単に売るなら買取業者に依頼するのがいいと思います。

 

・古い、汚い




買取までの流れ

 

口コミ、評判

 

古銭の買取はどこに依頼する?

古銭の買取を検討している人は今がチャンスです。理由は古銭の買取価格が高騰しているということと、今後値下りする可能性があるからです。

 

 

古銭は一部の収集家の間で世界的に人気があり、そのほとんどが年配者の収集家が所有しています。いわゆる団塊の世代よりも上の年代の人たちで、70〜90代のコレクターが多いのです。縁起でもない話で申し訳ないのですが、高齢の古銭コレクターが亡くなってしまうと息子や娘、孫が相続をします。相続した人も古銭コレクターなら所持され続けるのですが、残念ながら売ってしまう人がほとんどなんです。

 

つまり今後は市場に古銭が大量に流入する可能性が高いということなんです。古銭に価値があるというのは「現在は製造されていなくて残存数が少ない」という付加価値があるからなのですが、今後は眠っていた古銭が出回り始めるので希少価値が薄れていく可能性があります。

 

また、古銭は相続財産でもあります。価値のある古銭は高値が付いていますから相続税も高くなります。相続税を支払うために仕方なく売却する人も多いでしょう。

 

これらの理由で今後古銭は市場に大量に流入する可能性が高いので、値崩れを起こすかもしれません。値上がりを期待するよりも今売却する方が得策かもしれません。

 

※ネットオークションには注意

今はメルカリやヤフオクなど個人間でのオークション売買が浸透してきましたが、古銭や切手などのやり取りはお勧めできません。古銭や切手は素人にはプレミア物の見極めが難しいからです。物自体が小さいですから鑑定ポイントを見落としてしまうことが多いと思います。またいくらが適正価格かを知るにも難しいですよね。価格は保存状態によっても大きく変わるので

鑑定士に適正価格を教えてもらうのが得策でしょう。

 

※たくさんあったら買取業者が支払えない?

古銭の買取査定は多数あると買取業者がすぐに現金を用意できないなんてことも考えられます。防犯上の理由で店舗に多額の現金は置いていないのが普通です。ですから大量の古銭を買取査定してもらう際は事前に種類や点数を知らせておきましょう。

 

※記念コインやエラーコイン

古銭に限らず希少価値のあるコインは高値が付きます。

記念コインはオリンピックコインが有名ですが、天皇陛下即位記念メダルやサッカーW杯記念や復興事業記念メダルなど様々な種類の記念コインがあります。

またエラーコインも高値が付く場合が多いです。例えば5円、50円玉の穴が空いていないものなどで希少価値があります。